
近くに公民館図書室があるのを発見しました

わざわざ大きな図書館へ行かなくても読めるというのは、かなり幸せです。
昔から大切にされてきた、本当に良い本を見つけ出すのもいいものです。
読みたかった95歳の女性詩人の本があたたかくて、じーんとしました

「目を閉じて」
目を閉じると
お下げ髪の私が
元気に
かけまわっている
私を呼ぶ 母の声
空を流れる 白い雲
何処までも広い
菜の花畑
九十二歳の今
目を閉じて見る
ひとときの世界が
とても 楽しい
(柴田トヨ「くじけないで」より抜粋)

ぜひ、読んで頂きたい詩です。
【タミー】